ハングル文字マスターだけなら、ネット上でハングル文字開設のサイトを探して、それで勉強するだけでも十分なのですが、単にアルファベッド的にハングル文字を覚えるだけでなく、簡単な韓国語のフレーズや単語もハングル語で読み書きできるようになりたいので、一冊本を買うことにしました。
初級テキストは大量に出版されているので、何を選ぶかは悩ましいのですが、悩んだ時はAmazonランキング。韓国語テキストで１位のこれにしました。
韓国語を勉強している人に聞くと、学校などでも使われていて非常にメジャーなものだそうです。
まだぱらぱらと斜め読みしただけですが、わかりやすくて気に入りました。
PART1がハングル文字。PART2が初級編で、「～です」「～ではありません」から始まり、「いつ？」「どこへ？」などの疑問形、そして「私は温泉に行きたいです」などまで。
最後の第20課は「自転車に乗ることができますか？」という能力・可能表現。ここまで覚えたら、後は単語さえ辞書で調べればかなりの文章は組み立てることができそう。
なので一か月かけて（といってもあと20日ほどしか残ってませんが）、このテキストだけを徹底的に読んで、ここにでてくる表現・単語は全部暗記するくらいを目指そうと思います。
ちなみにテキスト最後に単語集があり、おそらくそこに列挙されている単語の数が5～600個くらい。さすがに2月中にこれだけ覚えるのは無理だけど、数か月かけて暗記してみようと思います。
本格的に勉強となると、ついついテキストも何冊も買ったり、いろいろな勉強方法を模索したりして、戸惑いも多くなったりするものですが、「ハングル文字マスター」「そのために最低限の表現と単語を覚える」と枠を決めてしまって、テキストも「この一冊だけ」と決めてしまうと、学習方法の選択肢もそれほどないので、迷わず進めやすいのかなと思います。
さっそく基本母音のところ。20分も読んだら覚えました。
今までわからずずっと気になっていたハングル文字の構造もあっという間に理解でき、「なんだ、こんな簡単なことならもっと前に勉強しておけばよかった」とプチ後悔。
この記事を公開したら、今日は子音を覚えます。
線や丸からなる意味不明な記号でしかなかったハングル文字が、音や意味をともなう単語となる日まであともう少し！