4月は「DDタープ」でタープ泊に挑戦!

今月はまだ始まって9日目ですが、実は4月の1か月チャレンジは達成しちゃいました。過去最速。

何をテーマに設定したのかというと「タープ泊」。
それも「DDタープ」という世界中でファンも多いマルチなタープを使ってです。

このDDタープを知ったのは、昨年8月に房総半島取材のために連泊した清和県民の森キャンプ場。すぐ近くにバイク2台でツーリングに来ていた男性がいて、夜お誘いされて飲み会に参加した時、DDタープのすごさと魅力を熱く語ってくれました。

自分は小型バイクに全道具を積んで移動するソロキャンパー。テントも他の道具もすべてミニマムかつ軽量が第一。タープはポールも必要で重くなるだけなので検討したこともなかったのですが、その時は真夏の房総ということで、ブルーシート的なものをタープ替わりにしていました。それもあり興味が湧き、いつかDDタープを使ってみたいなと。

機会は突然やってきました。

とあるキャンペーンに当選してAmazonギフト券10万円が手に入ったのです。欲しいけど高額で手を伸ばせずにいたものはなんだ?と考えた時、最初に浮かんだのがDDタープでした。さらに那覇行きのピーチ格安航空券を衝動買いし、予定していた日程すべてが晴天予報だったので直前に「キャンプもありか?」と思いついたのです。

ただテント持参は大変だし、現地でレンタルしたバイクに積むのも厳しい。DDタープならテント替わりにもなります。

そんなタイミングで、野営のプロと言ってもいいような職業の人がシェアハウスに入居。話を聞きながら、「一度自分もテント持たずのキャンプをやってみたいなあ」という気持ちが芽生え始めました。

勢いでAmazonでDDタープのスーパーライト3x3を注文し、まずはラウンジでその人のサポートも受けて設営テスト。

開閉口になるところに、ダイソーの超強力マグネットも張ってみました。

シェアハウスの庭でも設営テスト。
多少の風では倒れないことも確認できました。マグネットもいい感じ♪

荷物はほぼすべて、かわるビジネスリュックに収まりました。機内持ち込みサイズですし、これなら沖縄で借りるスクーターにも詰めます。最悪背負っても移動可能。寝袋だけ飛び出しちゃいましたが、これはスクーターのシート下に入れればいいのでOK。

そしていよいよ沖縄で実践!

場所は沖縄北部のやんばるエリアにある比地大滝キャンプ場。ハブ対策でキャンプ台オンリー。ペグで地面に直接打ち込めないことからロープをどう張ったらいいか悩みまくりましたが、キャンプ場にあった竹も使ってなんとか固定成功。

中にはグランドシートも敷き、エアマット+寝袋です。ポールを抑え込むちょうどいい石も見つかりました。これは寝る前の「夕方~夜のまったりスタイル」。

寝る時には竹を一本外して、前をぴたりくっつけます。両脇の裾もグランドシートの下に折り込んでなるべく隙間をなくしました。決して完璧ではないけど、初日にしてはよくできたと自画自賛。

ただそんな甘くはなく、夜中に試練が。風がどんどん強まり、途中で不安に耐えられず起き上がり、ポールを低くしたりロープを張り替えたり。暗い中で縛ったロープを外したりするのは一苦労で、ここは改善の余地ありだなと痛感しました。

さらなる試練。朝起きてみたらキャンプ場は霧の中。タープテント内は結露でびっしょり。しかも朝食準備をする前に雨が降り始め撤収も困難な状態に。タープをまた広げて下にこもり、雨が止むのをじっと待ちました。

「これに懲りてしまったら二度とDDタープ泊をしなくなるかも」

そう思い、ゲストハウス2泊をはさみ後半はビーチでタープ泊することに。場所は糸満市の北名城ビーチ。

キャンプ場以外の場所でソロキャンプするのは初めてです。
この日も風が半端なく、周りを見ても車を風防にしている人、低めにタープを張っている人など。

バイクではまったく風よけにならないので、大きな木のすぐ脇に陣取り、ポールを3点固定。

かなり四苦八苦しましたが、ロープを縦横に張って何とか立体形になりました。今回はダイソーで買ってきた4個のカラビナも活用。DDタープの輪とロープの固定にはカラビナをかませ、簡単に外したりはめ変えたりできるようにしました。

夜中に強風でなぎ倒されないよう、夜間のトランスフォームも明るいうちにシミュレーションしました。こんな感じです。

ポールの先端からDDタープを外し、一番高い部分を吊り上げるためだけに使います。 天井は低くなってしまいますが、人がひとり寝るには十分。風の抵抗もかなり減ります。

夜中はあまりの風音で寝付けなくなり、途中で耳栓を投入しましたが、その後は疲れもあってぐっすり。朝には風もやみ、強風でも耐えられたことが自信になりました。

そして最終日もチャレンジ。

前日と同じ場所では進歩がないので、あえて木がない砂浜で。そのかわりバイク車体全体を使って、ディナータイムの空間を作りました。これなら両脇のキャンパーの目も気になりません。

合計8日間の滞在の中でこの日の天気が一番よく、雲一つない夜空には星が輝いていました。

「タープ泊いいじゃん」

オリオンビールを飲みながら悦に入る自分。

「やったじゃん♪」

今までも北海道一周沿岸ツーリング時などにタープ泊している人を見たことはあります。ただ真っ黒に焼けたガチの自転車ツーリング男性が大半で、自分がやるとは想像したことすらありませんでした。

わずか400gのタープと一本のポール、それにロープとペグとカラビナがあるだけでどこでもキャンプ泊できる。なんならポール替わりになるものを現地調達する前提もありです。治安のいい場所なら、海外の旅先でキャンプすることもできるでしょう。

今回はまだ3泊しかしていないので、設営には時間もかかってしまいますし、スキルも低いです。でも練習段階も含め、毎回ちょっとずつ慣れ、ちょっとずつ上達しているのも実感できました。どうしたら風の抵抗を減らせるか、はためかないようにぴんと張れるか、日中&ディナータイムと就寝時でトランスフォームを速やかに行うにはどう組んでおけばいいのか、地面との間に隙間を作らないようにするにはどんな工夫が必要なのか。

次の課題は結露です。
テントのようにフライシートで二重化できないので結露はやむをえないのですが、換気で減らすこともできると思いますし、少しでも中の空間を広くとることで、寝袋や髪の毛を濡らしてしまうことを防げます。

今回の1か月チャレンジはこれで「達成」としますが、まだまだ奥深い世界がありそうなタープ泊。
極めていきたいなと思います。

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