4週間の短期決戦で試験勉強

第2種電気工事士 のテキストが届き、読み始めたのが9月6日。
試験は10月4日。

ちょうど4週間。

「ぎりぎりかな」と思いましたが、結果としてはちょうどいい緊張感で集中して取り組むことができ、ベストだった気がします。

毎日1時間以上みっちり勉強したのなんて、何年振りかという感じです。ちょうど父親の入院もあり8月末から実家に帰っており、パソコンに向かってできる仕事以外、何もやれることがなかったというのも幸いしました。

それにしても難しい・・・

何が難しいって、全く馴染みのない世界だったので、単語がまず頭に入ってこない。

さらに「電気」基礎がないので、テキストだけ何回読んでも理解できないことが多すぎでした。試験勉強用のテキストなので、試験に出る部分だけをギュッと凝縮した内容になっています。ベースとなる知識なしでこういうの読んでも、頭の中で組み立てられず、しょっちゅう頭フリーズしてしまいました。

それでも「新しい知識」を追いかけ捕まえていくというのは楽しいもの。
照明を二か所のスイッチでコントロールする、後ろの配線がどうなっているのかなんていうのも面白かったし、家の中や建物の中で、ブレーカーが細かく分けられている理由などもわかりました。

「交流」など、まだ苦手な部分もあるんですが、それも何度も同じものを読み込んでいったら少しずつ理解できるようになり、まだまだ自分も老いてはいないなと自信回復にも。

もうひとつのハードルはこれ。

写真に写っているブレーカーなど機器のラベルの文字が読めないと回答できない設問があるんだけど、小さすぎて解像度低すぎて全然わからず・・・。いや知ってるんです、原因の半分は私の「加齢」にあるのだと(涙

そんなわけで、眼鏡型のルーペも買っちゃいました。最初は老眼鏡にする予定だったんですが、Facebookでハズキルーペ的なものがいいのではというアドバイスをもらい(買ったのはエレコムのもっと安いもの)

一度さっくり参考書部分を読んだ後は、さっそく頻出過去問に。一回目はぼろぼろでしたが、二回目は当然ながら点数アップ。

そして実際の過去の試験問題を解いてみたら、74点と72点を獲得。
合格ラインは60点なのでクリアです!

その後も、親の病院付き添いなどの行き帰りや待合室でひたすらテキストを読み込んだので、おそらく80%うらいまできているんじゃないかなと思ってます。

筆記は、後は一週間前くらいからもう一度参考書部分を読んで、頻出過去問の間違えたところだけを集中的にやれば、よほど運が悪くない限り不合格ということにはならなそうです。

なのでちょっと早いですが、明日からは少し、実技のほうに着手しようと思います。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です