始めたころはふらふらで、すぐ足をついたり、バランスを崩して内側に倒れこみそうになったりが多かったUターンというか小回り旋回ですが、やはり回数を重ねていると次第に身体が慣れてくるもの。
毎回、始めた直後はうまくいかず、次第に自分自身のエンジンが温まってくる感じとともに、一定速度で安定的にまわれるようになっていました。それにかかる時間がだんだん短くなっていくのもひとつの変化。
ちょっとでもバランス崩すと転倒が怖くなってすぐブレーキを掛けたり足をついたりしてしまっていたのですが、そうではなく「わずかに加速して立て直す」ということが次第にできるようにもなってきました。そして「足をつこうとするから余計バランス崩すのだ」ということも理解できるように。
動画を撮るのは本当にいいことで、すぐアクションカメラからスマホにインポートし再生しながら、第三者のあら捜しをするように自分の操縦を見ていると、ああ、この時縁石を見ちゃったんだなとか、足をつこうとしてバランス崩したなとか、雑だなというところがいろいろ目につきます。
きっとバイクに限らずなんですが、身体を動かすものは基本、自分で自分の動画を撮って何回でもチェックすることが大事なんだなということに今回気付かされました。