2020年3月のテーマは「イラストレーター」

春の気配も感じられるようになってきた今日この頃。4月の年度はじめに向け、新しいことに挑戦し始める人が増える季節でもあります。

私も例年この時期になにか始め、だいたい梅雨入り頃までに忘れてしまうというルーティンでした。今年は「一か月」に区切っているので、忘れるほど長くはなく、同時に余裕で構えているとあっという間に日にちだけが過ぎ去ってしまう緊張感もあり、ちょうどよいペースで“新しい挑戦”ができています。

3月は「イラストレーター」にしました。

私はWEBサイトを作ることがお仕事です。デザインスキルは高くなく、イラストなども素人レベルなのですが、サイト制作の過程で画像編集が必要になることは多く、普段は元マクロメディアでその後Adobeになった「Fireworks(ファイアワークス)」というソフトを使っています。ただ残念ながら2012年に発売されたCS6が最後で開発が終了しています。

いずれイラストレーターに乗り換えなくては・・・と思っていました。

個人的にイラストレーターのハードルが高い理由は「機能が多すぎる」点です。メニューバーでカテゴリ名をクリックすると、下に展開するメニュー項目の多さにくらくらしてしまいます。単に「画面サイズを変えたい」と思っても、一体どこを開けばいいのやら。初心者だとつまづく「レイヤー」などはFireworksでも一緒なので大丈夫ですが、ベジェ曲線もうまく扱えません。

もちろん、「使っていれば自然と覚える」のだろうとは思っています。実際過去ほぼすべてのソフトをそうして操作してきたのですから。ただプロも使う多機能・高機能ソフトというのは、存在するのに気付かぬままの機能というのが結構あり、何年経っても「なんだこれを使えば早かったし簡単だったんじゃん」ということが次々でてくるもの。

その非効率さを回避すべく、この一か月でしっかり、どんな機能があって何に使えるのかをマスターしたいなと思っています。

  • まずはどんどん使ってみる
  • Adobeのオンライン講座を読む・見る
  • 参考書籍をしっかり最後まで読む

「イラストレーターができる」ようになるため、まずはどんどん使ってみることにします。先月末にダウンロードして簡単な原稿を作成し、それでレーザーカッターを使ったある作品を作りました。これについてはまた別途報告します。昨日はサイトのタイトル画像に入れるミニイラストを描いてみました。

Adobeでは、イラストレーターをダウンロードして無料利用始めたばかりの人にメールニュースを配信し、どんな使い方があるかを紹介してくれています。そのオンライン講座も活用したいと思います。

●Adobe公式サイト「Illustrator 入門」

もう一つはこの本です。

確かおととしの忘年会でじゃんけんに買ってもらったものです。まさにサイト制作を生業とする自分にどんぴしゃ必要な本だったので読もうと思ったのですが、ついつい後回しになってしまい。今月こそ最後までしっかり読みます。

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